【聖地巡礼】京都府は鞍馬寺【聖地を観光し隊#5】

2019年7月28日

聖地巡礼とは元々は宗教において重要な意味を持つ場所を参拝して回ることを指しています。
それになぞらえて、アニメや漫画・ゲームの舞台になっている場所や登場人物ゆかりの土地に赴くことを聖地巡礼もしくは聖地訪問と呼びます。
聖地に赴きキャラクターの見た景色を楽しむもよし、自分も同じ世界に生きていると想像するもよし。

で す が 、折角行くのにそれだけでは、もったいない。
というわけで、「聖地を観光し隊」と題してまして、作品とどういった関わりがあるのかはもちろん、どんな場所なのかを紹介していきたいと思います。

鞍馬寺にゆかりのある作品・キャラクター

刀剣乱舞

今剣

三条宗近の手によって打たれ、鞍馬寺に奉納されました。
義経が鞍馬寺に預けられた際に、義経の手に渡ります。

劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路

鞍馬寺

事件の手がかりを探しに、義経と弁慶にゆかりのある地を巡る際にコナンと平次が訪れます。
また、最終決戦をする玉龍寺の外観のモデルになったともいわれています。

不動堂

事件の手がかりを探しに、義経と弁慶にゆかりのある地を巡る際にコナンと平次が訪れます。
ここで平次が犯人に射かけられます。

木の根道

不動堂で平次が狙われたあと、犯人を追いかけるシーンで出てきます。
平次とコナンがバイクで駆け下りている場所です。

鞍馬寺について

本尊

仏教以外の宗教において、信仰の対象として最も大切に扱われるものを本尊(ほんぞん)と呼びます。
鞍馬山の信仰では、この世に存在するすべての源を「尊天」と呼び本尊としています。
その働きは三つのエネルギーで、三身の姿で現します。

毘沙門天王

太陽の精霊で光を司る。
福の神として信仰されていたが、江戸時代以降は勝負事の神として信仰されることが多くなった。
鞍馬寺は庶民における毘沙門天信仰の発祥といわれている。

千手観世音菩薩

月輪の精霊で愛を司る。
千手はどのような民をもすべて救済しようとする、慈悲深さと力の広さを表している。

護法魔王尊

大地の霊王で力を司る。
650万年前に金星より降り立った人智を超えた存在。
ヒンドゥー教の神話に登場する賢人サナト・クマーラ(1850万年前に金星からやって来たとされる)と同一視されている。
また、護法魔王尊像の姿が鞍馬天狗と酷似していることから、鞍馬天狗は元々護法魔王尊であったと考えらえる。

鞍馬山にある社やお堂

神社・お社

仏教寺院に付属して建立された神社を鎮守社と呼びます。

吉鞍稲荷社

仁王門入ってすぐの九十九折参道にある。
五穀豊穣、各種産業の守護神として稲荷権現を祀る。

鬼一法眼社

仁王門入ってすぐの九十九折参道にある。
牛若丸に秘蔵の兵法を授けたといわれる陰陽師の鬼一法眼を祀る。
『義経記』では授けたのではなく、義経が盗み、学んだとされている。

由岐神社

仁王門から入り、九十九折参道を折り返さずに奥に進んだところにある。
【祭神】通称:靫明神(大己貴命・少彦名命)
北方鎮護のために940年に鞍馬山に遷宮された。
鞍馬山の敷地内にあるが単独の神社ではなく、由岐神社内にさらに末社をもつ。

社名 祭神
三宝荒神社 三宝荒神大神
白長弁財天社 弁財天
冠者社 素戔嗚命
岩上社 事代主命、大山祇命
大杉社 神木
八幡宮社 八幡大神
巽の弁財天社

九十九折参道を登って行った、本殿金堂の手前にある。
【祭神】弁財天
学芸・財宝を司る福神を祀る。

閼伽井護法善神社

本殿金堂の向かって右手にある。
【祭神】水の神様
修行中の峯延上人に負けた大蛇が、護法魔王尊へ供える水を絶やさないことを条件に祀られている。

大杉権現社

本殿金堂から続く奥の院参道の中ほどにある。
樹齢千年に近い杉の巨木である「大杉権現」は護法魔王尊の仮の姿として信仰を集める。

お堂

弥勒堂

多宝塔から九十九折参道と合流するまでの参道にある。
釈尊の滅後、さらに56億7千万年後に出現し、人類を救済すると言われている弥勒菩薩を祀る。

川上地蔵堂

九十九折参道を進み、折り返したあたりにある。
牛若丸の守り本尊である地蔵尊を祀る。

転法輪堂

九十九折参道を登って行った、本殿金堂の手前にある。
平安時代に13年間堂内に籠り、毎日12万の弥陀宝号(阿弥陀の名前)を唱え続けた重怡上人が、6万字の弥陀宝号を書いて法輪に納めたことが由来し命名。

屏風坂の地蔵堂

本殿金堂から続く奥の院参道に入り、少し進んだあたりにある。
行円聖人を祀る。
鹿の皮を着用して仏の道を説いたことから「革堂の地蔵堂」とも呼ばれる。

不動堂

本殿金堂から続く奥の院参道の奥の僧正ヶ谷にある。
鞍馬天狗と牛若丸が出会ったという逸話がある場所。
堂内には伝教大師(最澄)が刻んだと伝えられる不動明王が奉安されている。

義経堂

本殿金堂から続く奥の院参道の奥の僧正ヶ谷にある。
義経の御魂が遮那王尊として祀られている。

注目ポイント

日本一短いケーブルカー

宗教法人で唯一、鉄道事業法による許可を受けた鉄道(鞍馬山鋼索鉄道)を運営している。
運賃は無料だが、鞍馬寺に寄付金(大人200円/小学生100円)を納めることにより、1回乗車可能となる。
仁王門付近の山門駅~九十九折参道から分岐した参道奥の多宝塔駅間を運転しており、乗車時間は2分ほど。

西門からの道のり

多くの方が鞍馬駅から仁王門を通り参拝しますが、貴船神社の参拝後に西門から入り僧正ヶ谷を抜けて本殿へ行くことも可能。
高低のある自然の階段に一歩踏み外すと滑り落ちるような道で歩くだけでも修行のよう。
足場がよくないのでズボン+スニーカーがおすすめ。
参考までに道に合わせて大まかに地形断面図を作ってみました。
A:西門~本殿の道
B:仁王門~本殿の道
※ざっくりなので現地の案内札に表記されている距離とは相違があります。

ハードなことは確かですが、引きこもり貧弱女子でも中々に楽しめましたし、休憩スペースも設けられているのでチャレンジ精神のある方は是非西門から参拝ください。

鞍馬寺のより詳細な情報はこちら

【住所】京都府京都市左京区鞍馬本町1074
【公式ホームページ】http://www.kuramadera.or.jp/

地理院タイル (標高タイル)を「Web地形断面図メーカー」サイトで作成させていただきました。

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