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【XENO】新ルール発表!貴族効果の改変について考える

やはり、カード上に文字がないのはすごいですね。
こういったルール改変がめちゃくちゃ容易になります。
某諭吉を刷ってるといわれている会社勤務のそこそこお偉いさんいわく、

「カード効果は安易に変えられないからこそ、めちゃくちゃ真剣に吟味する」

らしいです。
ちなみに、ですが個人的には今回の貴族効果変更は悪手だと考えてます。
簡単に変えられるからこそ、検討が甘かったのかなと思わざるを得ない。

XENOってどんなゲーム?

オリエンタルラジオ中田敦彦氏が考案した2~4人で遊べるカードゲーム。
内容は至って簡単。1~10の10種類のカードを全18枚用いた対戦型のゲームです。

【新ルール】6:貴族「対面」

動画内でも語られていますが、1on1特別ルールとして1枚目の貴族の効果を変更する。という物です。
そしてその効果は「お互いのカードを見せ合う」というもの

新効果「対面」について考える

動画内で中田氏も語っていますが、W貴族なんてなったらその場でゲーム終了ですし、
序盤の貴族はそれだけで身動きが取りづらくなるカードです。そのため、「1枚目の効果変更」は妥当どころか大正解なルール変更だと思います。

ではなぜ、こんなにもツイッターで色々物申したのか。

勢い余って色々物申したので言葉選びミスってますね……

よいまろ
1つ、8:精霊のデメリットだけ残した効果

XENOにおいて相手のカードを知れる事は大変大きなアドになります。
これはプレイしたことある人はもちろん、公式の動画を少しでも見たらわかることだと思います。
そのため、3:占い師や、9:皇帝で手札を見られたプレイヤーは高い確率で見られたカードを次のターンに使わざるを得なくなります。
2:兵士、6:貴族がすでに2枚とも消費されている終盤など無視できる盤面も無くはないですが、かなり少ないです。

そこにきて、8:精霊のデメリットである自分のターンで相手に手札を知られる状況をメイン効果とするこの6:貴族の効果は個人的にはナーフというかお荷物感超強化という気持ち。

序盤に使いづらい貴族でしたが、2:兵士や2枚目の6:貴族に刺されるリスクが発声するので、結局序盤に使いづらい。
0ターンで決着は回避されることになりますが、それでもちょっと検討が甘いかなと思ってしまいます。

また、以前紹介したストーリーを考えると効果の選択肢も狭いので、苦渋の決断感もあります。
動画内で中田氏も見せ合う事のデメリットにも触れていますから検討の段階でこれらデメリットを超えるメリットがあったのだと思います。
(効果としてのメリットではなく、XENOをより面白くするためのメリット)

6:貴族の効果はこうあるべきだった!?

正直全18枚という少ないカード数においてこのデメリットは大きすぎるというのが私の見解です。
そのため、読み合いを加速させるには「山札の一番上を確認し、そのまま戻す」というデッキトップの確認効果が妥当だったのではないでしょうか。
勝敗をかけた対決、であれば事前の調査は必ず行うでしょう。戦いとは勝てるから挑むものです

なら1枚目は事前調査みたいな形でいいでしょう。しかし、相手の手札を見るでは3:占い師が増えただけになってしまいますから、相手の次に引くカードを知るというこれまでXENOに無かった効果が良いと思いました。

6:貴族の効果はこんなでも面白かった!?

6:貴族1枚目「陰謀」
デッキトップ2枚を確認、好きな順にしてもとに戻す。

変えてもいいし、変えなくても良い。
2枚目(自分が引く可能性のあるカード)を良い物にするのもよし、それを見破られ、ハンデスカードで未確認の3枚目をひかされることも。
みたいな今までのXENOには無い新しい読み合いが生まれます。

まとめ

遂に来ましたねルール変更!
カードに効果記載の無いメリットとして以前話しましたが、本当に大きいと思います。
冒頭でも某TCGゲーム販売元のお偉いさんの言葉を紹介しましたが、このカードに効果の記載がないメリットを殺さない程度は守って検討し、どんどん洗練されたルールに仕上がることを期待しています。

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酔麿呂

酔麿呂

極普通のお酒とゲームが好きでオシャレな雑貨に弱い元SE。趣味はAmazonでウィンドウショッピングすること。 SEと言いつつもDBAとして米国での就労経験があったり、人事・総務・財経とあらゆる部門の経験を持つ異色のフルスタック系エンジニアです。

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