氷属性って素敵ですよね。固形であり、ベースの素材が水という入手難易度の低い物であることによってめちゃくちゃいろいろ出来る。
某上裸氷使いさんの魔法「アイスメイク」もかなり素敵な発想だと思う。
冰剣の魔術師が世界を統べる全体に関する感想はこちら
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【なろう小説】冰剣の魔術師が世界を統べる
なろう小説、冰剣の魔術師が世界を統べる〜世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する〜を読んだぞ!
冰剣の魔術師1章の感想
ランキングでみつけたのは2章が終わる頃だったかな?一気に読んだのを覚えてます。
さて、冰剣の魔術師の1章です。
正直なところ、タイトルの時点で最弱(さいきょう)系作品ってのは察していたのでざっと流し読みしていた。
3話か4話あたりの魔術授業の描写の中で、レイが「エインズワースの二重コード理論を見ていた」みたいな描写があるまでは。
その瞬間に浮かんだのはまさにコレ。といってもこの少し後に自分で否定し、エインズワースに親しい存在といった解釈になったわけだが。
ただし、「3年前に発見」「ドクターレベルだから~」といった説明でレイそのものが少なからず最新の魔法理論を知っており、同級生とは比べ物にならない強さがあることは察した。
それにしても最弱アピール・最強アピールどっちもなさすぎない???
しかし!
すぐにその頭角は現れた。剣術の授業で貴族相手にいなす描写。
この時点で冰剣の剣の部分は現れたと感じた。本気どころか実力の大半は隠していたが、それでも多少自信のあった相手を軽くいなすというのはそれ相応の実力があっての事。
ここまでそんな素振りみせなかったのに高速魔術に剣技と対して目立たないとはいえ周りと比べて優秀な描写が多い。
いわゆる劣等生的なつまらないTUEEE作品はあまり興味がないので、すこしばかり警戒していた記憶がある。
──今の状態では、物資変化マテリアルシフトも難しいか。まぁこれは今後の課題だな。
※7話より
実際はオーバーヒートという後遺症なので多少違うのだが、7割ぐらい一致してたしいいとしよう。
物理的に体が覚えている剣技や、簡単な物(高速魔術ぐらい)であればできるけど、物質変化はコントロールの負荷かなんかわからんけど現状では扱えないという。
もうね、この表現でわくわくするわけですよ。
だって作品として成り立たせるために自己の意思でフルパワー状態になることができるってのが読者特権で分かってるわけですからね!
時間とともに~なんてあまっちょろい事いってたら枯れた魔術師みたく枯れた作品になってしまうわけですよ!
ここからはもう誰が殺されそうになって能力開放するのかな???と不謹慎極まりない考えで読みましたよね。
そのまま平凡に進み、森で例の貴族を助けて、レイが。(ここ笑うところ!)
例の貴族をレイがあっさりボコリ、その後はアメリアとの勝負。
ここで勝ったらなんかちがうかなと思ってたけど、なるほどなーという感じが強い。
当人には強さを認めさせつつも、周りは気づかないという落とし所。なるほどうまい。
特別隠そうとして隠す感じではないが、無理に広める気もないといった感じでそこはかとない好みな感じ。
そして1章ラストの冰剣の開放。
ア・ツ・イ・!
まさに、アレ。懐かしの表現をするのであれば
DA・I・KO・U・HU・N・☆
このネタ知ってる人いたら嬉しいなと思いつつも元ネタぐぐったら2016年ぐらいまで更新があってハゲそうなほどに驚いた。
いやヨシナガ氏はまだまだ活動してるのしってるけどあのサイトだよ!?13年?15年前からあるよ!?!?!
冰剣の興奮と僕秩の興奮のシナジーで興奮冷めやらぬうちに2章に突入します。
まってろ魔術剣士競技大会!どうせなんだかんだ問題発生して戦うことになるんでしょ?おじさん知ってるで!
ネット小説いろいろ読んでます
いろいろ読んでは感想を辛辣に思いのまま書いてるので、好みが合いそうな方はぜひ。 【ネット小説読了メモ】簡単な感想と感想へのインデックス
【ネット小説読了メモ】独断と偏見による適当感想とか