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【なろう小説向けに】スケルトンについてまじめに考えてみるぞ!

不死者として転生したり、能力として使役したり、敵がアンデッドの軍勢だったり・・・。
なろう小説を読んでいるとなにかと出てくるモンスター「アンデッド」その中でも骨の扱いってさまざまですよね。

だいたいそういった作品を読んでいると「あーこの人の骨に対する感覚はこういう感じかな」みたいな謎考察をする事があります。ありますよね・・・・・?

おばちゃん
そんな事考えとんのはお前だけや

Contents

はじめに

骨、スケルトン。透ケルトンでも透ける豚でもなくスケルトンの話をするまえに。

まずまちがいなく超ニッチな内容なので、一般ピーポーは回れ右をおすすめします。
ファンタジー世界のスケルトンについて興味があるかた、作中での扱いに困っている方、ぜひとも読んでみてください。この記事の内容を1でも100でも自身の作品へ取り込む方がもしもいましたら教えて下さい。読ませてください。骨のずいまでしゃぶりつくす勢いで、脱兎の如く読みます。
骨が主題だったりする作品でしたら使っても使わなくてもいいので教えて下さい。ぜひ。

スケルトンの基礎ステータス

まずは一般的な基本情報を整理してみましょう。

スケルトン・基礎情報

  • 属性:不死又は闇
  • 種族:不死
  • 弱点:炎・神聖属性、斬撃よりも打撃系に弱い
  • しゃべる時はだいたい「コツコツ」と骨を鳴らす
  • 知能は低め
  • 筋肉は無いため、魔力で動く
  • 主人公補正etcでだいたい進化する
  • 洞窟や廃墟系ダンジョンに出没
  • 古い廃墟に出現(新しい廃墟にはゾンビ)
  • 悪役ネクロマンサーに使役されるショッ○ーポジ

だいたいみんなが思い浮かべるところといえばこのあたりではないでしょうか。
これに色をつけたり個性をつけたりして作品ごとに違いがうまれていると思います。

最下級スケルトンの戦闘について

正直なところスケルトンってどうやって攻撃するんすかね…。
これ、マジで疑問じゃないです?骨密度クソクソ高くて殴られたら痛いレベルの骨でできたスケルトンなら意思を持って敵対することができた時点でその骨が鈍器となって凶悪ですが、そうでない場合本当に弱くないです…?むしろ戦闘できる要素がない上に本体は鈍器などで簡単にバラされる。しかも素早いわけでもなく先手を取ることすら出来ない。

よいまろ
だめや、ワイの愛するスケさん最下級ランクだと何もできひん!

最下級スケルトンの活路:攻撃力をどうにかする

攻撃力が足りないなら武器をもたせよう!鈍器とか!
よいまろ

おばちゃん
お前さんそれスケルトン・ウォーリアーやないか、進化しとるで

最下級スケルトンの活路:数の暴力で

多数召喚可能で数の暴力なら・・・
よいまろ

おばちゃん
チビった新米聖職者狙いか?格が上がるほどの経験値なんてむりやろ

最下級スケルトンの活路:魔力を多量に供給して強制的に格を上げる

使役する事前提ならこれが最適解かな
よいまろ

おばちゃん
召喚することになるんだから最初から上位種喚べばいいんちゃうか

ぐぅの音もでねぇ
よいまろ

最下級スケルトンを最下級スケルトンのまま戦えるようにする方法はなさそう。

不死の中でも最弱ッ!

ゾンビはまだ毒とか腐敗による攻撃とかで接触できれば攻撃になりうるが、本当に骨って最下級だと雑魚of雑魚では。
スライム以上になんにもできねーサンドバッグ説あるぞ・・・。

というわけで、わかってたけどやはり最下級においては不死族の中で最弱の名をほしいままにしていますね・・・。

数の暴力で疲弊したところを自軍のアタッカーがラストアタックしておこぼれ経験値GETからの進化がワンチャンですね…。スケルトン不死属スケルトン科の1歩は遠い。
ユイツあるとすれば骨を抹消されないかぎり時間で蘇ることが可能といった設定がつけられることぐらいか・・・。
経験値の蓄積は他の種よりも可能という可能性。

唯一にして絶対の解決策:スケルトン(個体)の絶対的強さを上げる

※ここで言う「スケルトン(個体)」はいわゆる骨人の事です
スケルトン(種族)としての評価を上げるのではなく、スケルトン(個体)としての強さを引き上げます。
簡単に言えば、ロングソードをデフォルト装備として武器無しのスケルトンというモンスターを存在ごと抹消します。
そのため、スケルトンの攻撃力の低さをロングソードによって解決するという魂胆ですね。

よいまろ
かわりにスケルトンドッグとか更に下のスケルトン(種族)を追加したらランク制度敵にも問題なさげ

スケルトンドッグとかスケルビーストであれば突進や噛み付くような攻撃が可能な形状となるので、最下級でもある程度戦闘能力を与えやすいですね!

スケルトンに戦闘能力が必要なのか

そもそもの問題、スケルトンという雑魚のアンデッドや闇といったいわゆる"敵"陣営とも言える中でも最下級の存在。
それに戦闘能力が必要なのかを考えてみます。

スケルトン(敵陣営)の存在意義

スケルトンを主人公とする場合は最下級からのブレイブストーリーを描くためには経験値を得て成長する必要があります。早急にデッドエンドとならないためにも戦闘能力が必要となりますから本章の意義はありませんね。
しかし敵陣営としたらどうでしょう。

仮面ライダーシリーズのショッカーとか考えるとわかりやすいかもしれません。
大量のスケルトンと、それを率いるスカルウォーリアー
これっていかにも日曜朝に見る「適役怪物+取り巻き雑魚」の構図ですよね。

こう考えると最下級スケルトンは戦闘能力は不要でしょう。ただのヤラレ役であり、尺稼ぎですから。

「種族:スケルトン」という圧倒的扱いやすさ

ここではスケルトン=骨人というような人形のモノを想定します。
そう骨"人"です。人ですから、人陣営と同じように派生させる事が可能です。
一般人=スケルトン
戦士=スカルウォーリアー
魔法使い=スケルトンマジシャン
弓使い=アーチャースケルトン
盗賊=スカルバンディッド
などなどなど。一瞬で5種類も出ましたね。ましてや人間と同様ですから描写もしやすい。

「さっきまでの奴らとは違う」感を出しやすい

 スケルトンの集団を蹴散らしている最中、死角から重い一撃が来て剣で受け止める。よく見ると色が黒く、他と比べて一回り大きい明らかに違う1体がそこにいた。
「チ、ようやくボスのお出ましか」

勇者が魔王領に突入したことで魔王軍との戦いがはじまり、おびただしい量のアンデッドが!みたいなシーンで雑魚をひたすら倒していると・・・みたいなシーンですね。
ただのスケルトンから骨が黒いスケルトン。
「色が黒くて一回り大きい」たったこれだけの情報でここまでも情景がイメージできる情報もそうそうありません。
「今は黒い大きいスケルトンの一撃を剣で受ける」シーンです。これに追加でどんな存在が剣で受けたのか、戦っている場所はどんな地域なのか、時間はどうなのか。
仲間はいるのかなどなどの情報を追加するとこのワンシーンがどんどんと着色されていきます。
しかしそれらはすべて付加情報でしかなく、このシーンの一番重要な部分はたった数文字で表現できているのです。

いやースケルトンってすごい!ただ黒くなっただけなのに!便利!すごい!

スケルトンの派生について考える

黒いだけで別格感を出せると書きました。ならスケルトンだけで構成された軍隊とかつくりたくないです??
すべてスケルトン系亜種だけで最低ランクから最高ランクまで埋めてみたくないです?
というわけでやってみましょう。

よいまろ
私はとても考えたいのです!

★1のスケルトン

最下級スケルトン。存在だけで一応攻撃が可能、だいたい経験値扱い。むしろ経験値にすらならない扱い。

骨兎:ボーンラビット

ある程度の機動力と突進、たまに角持ち亜種もいて攻撃力が少し高い。
体資本なタイプのスケルトンなので、格は上がらないけど多少強くなる(骨の色が変わる)等での影響を受けやすいので描写に優しい。
他にも犬や「ビースト」として獣系にするのもアリ

★2のスケルトン

まだまだ増産スケルトン、数の暴力が生きてくるようになるレベル。まだまだ経験値。

骨人:スケルトン

ロングソードを持った人形スケルトン。一般人でも剣を持たないよりは持ったほうが脅威度高いやろってぐらいのレベル。
骨が黒くなる=パワーやスピードが上がる=一気に対応するのが難しくなる。
しかし所詮素人剣術、その膂力を使って鈍器振り回したほうが強いという事実。

骨蝙蝠:ボーンバッド

飛行能力を得たかわりに戦闘能力を捨てた偵察用骨。
小柄で飛行能力もあるがコツコツうるさいのでそこまでスペックは高くない。でもあると便利な奴。
鳥形体だったりコウモリ形体だったり自由度が高い。便利(作者的に)

★3のスケルトン

このランクから戦闘能力が大きく向上。スケルトンサモナー的な職業だと、ここらが扱えてようやくスタートライン。
とは言えまだまだ弱い。

骨戦士:スケルトンウォーリアー

剣術を覚えたスケルトン、戦士としての動きを知って剣だけでなく槍や鈍器、斧などを使う事もある。

骨射手:スケルトンアーチャー

弓を携えたスケルトン。だいたい群れて後方から矢の雨を降らせる役割。一騎当千な主人公系キャラとか超大魔法的なのでヤラれる。
でもやられる前にだいたい矢を放ってるので仕事はさせてもらえる。効果がでるかは別だが。

頭蓋霊:スカルスピリット

頭蓋骨がモヤをまとって浮いている感じのモンスター系スケルトン。
多少の魔法(同じアンデッドで言えばレイスとかと同等?)を使えたりする。的が小さく浮いている上に詠唱魔法使ってくるので厄介になりがち。

★4のスケルトン

中位のアンデッドといえるスケルトン。
小隊を引き連れる格。

骨魔導師:ボーンマジシャン

ローブを着て杖を持った骨。それだけ、魔法使う。
大体ライトニングとかファイアボールみたいなの撃ってくる

骨騎士:ボーンナイト

盾を持ったタンク系骨、太く固くなっていて鈍器に耐性を持ったりと役割にあわせた成長傾向。
武器はスケルトンウォーリアーと同様近接武器を扱う

骨虎:ボーンタイガー

骨のトラ、より攻撃的な獣スケルトン。
しかし獣の類にもれず攻撃的だが知性に欠ける。人形よりも集団の個体数が多く個体差が少ない。

★5のスケルトン

中ボスの上位に位置するスケルトン。多くの進化種を率いる階級。

骸骨将軍:ジェネラルスケルトン

戦士系スケルトンの最上位、スケルトンのスケルトンウォーリアー化を加速させたり、周囲の人形スケルトンを強化する。

骸骨賢者:ボーンビショップ

魔法使い系スケルトンの最上位、周囲のスカルスピリット・ボーンマジシャンの能力を強化する。

骸骨軍馬:スケルトンホース

骨の馬。デカく、ゴツい骨の馬。上位の人形スケルトンは騎乗することがある。

★6のスケルトン

骸骨王:スケルトンキング

骨人の王、戦闘能力は低いが、ロードを除く骨人すべてを強化するとか。だいたい組織に1体しかいない。

骨英雄:スケルトンヒーロー

将軍とか賢者とかが行き着く先。だいたい物理とか魔法なんていう概念を超越して、シンプル強いに進化する。だいたい理不尽。
敵として使うのであれば完全なる一騎当千系。物語終盤とかで、将軍とか賢者格がゴロゴロ出てくるときに主人公とぶつかる奴。

★7のスケルトン

もう伝説のレベル。だいたい伝承とかで存在が語られるだけで実在の確認はさだか。
そんなスケルトンシリーズ。

骸骨龍:スカルドラゴン

龍界の不死枠。
だいたい希少すぎて存在が語られて終わりってのがベター(だって使いづらいもの、設定的に)
ただ、"存在"を使うことで物語をいくらでも動かせるという意味ではくそくそ重要かもしれない。戦闘に介入させるのであれば完全に第三勢力的な形を推奨したい。

★8のスケルトン

存在するのであれば、スケルトン界最強。神話上の存在。

骸骨の支配者:スケルトンロード

すべてのスケルトンを支配、凌駕できる存在。格の違いだけでドラゴン以外はだいたい軍門に降る。

不死の王:ノーライフキング

あらゆる骨 < ry < ノーライフキング
これは絶対であって、必然。もしかしたらロード=ノーライフキングはありえるかもしれない。
そもそもノーライフキングは職業とか種族じゃなくない?????あらゆるアンデッドの王たる存在だから「ノーライフキング」なのであって、王でなければただのノーライフ、不死であるわけだ。
時のスケルトンロードが最強の力を持って吸血鬼の王とかゾンビの王を蹴散らしたらそのロードがノーライフキングになるかもしれない。

でも骨が好きとは言え、最強は吸血鬼の系譜ですよね。人形じゃなくて人系がやっぱつよいよね。便利だもん。

まとめ

スケルトンってほんと自由度があるというか夢があるというか。
8段階程度であれば後も簡単に構成が考えられる!いやーこれを獣とかやっちゃったり、精霊とかやっちゃったりするとめんどくさいんすよね。精霊の場合は「下位・中位・上位・最上位・王」とかプレフィックスつけるだけで5段階もできるから例外かもしれないですが。
さて、こんなスケルトンのイメージが参考になるかわからないですが、骨を題材にしたハイファンタジーをお書きの作者様、どしどし宣伝ください。読ませてください。

あ、とはいえあまあま温室レビューはしないっすよ。独断と偏見の辛口レビューです。それでもよければ紹介・レビュー記事も全然書くよ!

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酔麿呂

酔麿呂

極普通のお酒とゲームが好きでオシャレな雑貨に弱い元SE。趣味はAmazonでウィンドウショッピングすること。 SEと言いつつもDBAとして米国での就労経験があったり、人事・総務・財経とあらゆる部門の経験を持つ異色のフルスタック系エンジニアです。

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