突然ですが、皆さん部下に慕われていますか?
円滑なコミュニケーションや業務遂行のためにも上司・部下・同僚…etc職場の環境はとても大切です。
また、船頭となる上司はその影響度も大きいためしっかりしなくてはならないと思います。
そこで今回は「部下に慕われる上司像」としまして考えていきたいと思います。
尊敬出来る上司と慕われる上司
そもそも「尊敬出来る上司」や「慕われる上司」とはどんな上司でしょうか。
れいによって独断と偏見による私のサラリーマン人生から簡単にまとめてみました。
尊敬出来る上司
プライベートではなく、職場での関係である上司。その環境下での「尊敬できる」人とで真っ先に思い浮かぶのは、仕事が出来る人だろう。
上司がさらにその上の上司や、組織のトップ層から評価されるような人であれば漠然と「すごいなぁ」と感じると思います。
そういう環境が積み重なることで尊敬につながるのかと思います。
ただ、今度は仕事が出来る人とはどんな人?とまた違う疑問にぶつかってしまうので深掘りはやめておきます。
慕われる上司
次は慕われる上司について尊敬する上司と比べてどこか友達に近い。そんな距離の近さを感じるのが慕われる上司ではないでしょうか。
例えば仕事の話を一切しない飲みへ誘ってくれるもちろんおごりで!
これには趣味が近いなどいろいろと条件があるかもしれません。しかも最近の若い人は上司と飲みとか無理や、残業代もらえるなら行きますがといった仕事後のお酒を仕事の延長と捉える人が増えていますので相手を選ぶ&円満な上下関係があることが前提かもしれませんね。
また、慕われる上司の特徴としてはフォローが上手いというのが上げられます。
ここが尊敬出来る上司と慕われる上司の大きな違いかもしれませんね。
あなたはどっちの上司タイプ?
さて、2つの上司タイプを紹介しましたが、あなたはどちらの上司タイプでしょうか。はたまた両方を兼ね揃えるハイブリッドタイプの上司でしょうか。
この記事を書くに当たり過去の部下や同僚に連絡を取り考えてみました。その結果は「慕われる上司タイプであり、あえて尊敬はしないけど仕事はできる上司」との事。
一番的確な回答だなと思ったのが2年ほど前に2年間ほど部下だった学校の後輩から「酔麿呂さんは仕事は確かに出来るし、そこだけみたら尊敬できる先輩で上司なはずなんですけど、敬語で話す必要性も感じれないんですよね。良くも悪くもフランクすぎて。」
私は威厳の無いリーダータイプらしいです。これが良いのかどうかはわからないですが…。
まとめ
上司という立場になる頃には人格の形成はすでに終わっているため、あらためて変わる・変えるというのは難しいと思います。
しかし、行動を一つ変えるなど、出来ることが完全にないわけではありません。
常に勉強を続け、尊敬される上司で有り続けることや、人柄で推せる自信がある人はコミュニケーションで慕われる上司にと挑む事は可能かと思います。
部下を持つ人に読んでほしい本
先日発売された最高の上司は、何も教えない。表紙に目が止まり、眉唾な気持ちで読みました。
うまく言葉で言えないですが、そうだよねと思いながらも納得できるよい本でした。